失業認定日を忘れた間違えた【放棄・放置・言い訳しないで大丈夫】

失業認定日を忘れたときに言い訳を考えがちですが、言い訳する必要はありません。

「うっかりしてて忘れていました。」とハローワークに正直に言えば、対応してくれます。

忘れていた場合は、原則として今回の失業手当の支給は見送られます。後日にハローワークに行って失業認定を受け、次回の失業認定日を指定してもらうことになります。

失業認定日を放棄したい場合は、ハローワークに行かなければ良いだけのことです。放置しても、ハローワークは自動的に支給をストップします。

受給期間にかぎり、失業手当の支給は繰り越しされていきます。失業給付を再開したければ、ハローワークで失業認定を受ければ次回の失業認定日を指定してもらえます。

求職活動を忘れていた場合は、急いで求職活動実績にする方法があります。たとえば求人サイトで求人に応募する方法なら、1社への応募が1回分の実績になります。2社に応募すれば2回分の実績にできます。セミナーを受講する方法なら応募や面接をしなくていいので楽ちんです。
失業保険の認定日とは【ハロワの持ち物・時間・何をする?】

失業認定日を忘れた言い訳

「急な体調不良で一日中寝込んでいて、連絡もできませんでした。」

失業認定日を忘れたときの言い訳として通用するのは、この言い訳だけです。

しかし、失業認定を忘れていたことを言い訳する必要はありません。ハローワークに連絡して「うっかり忘れていた。」と正直に伝えて大丈夫です。

失業認定日を忘れたときは、基本的には支給が次回以降に繰り越しされます。今回は支給されませんが、次回の失業認定日に認定されれば支給されます。

失業認定日を忘れたときは、気付いた時点でハローワークに連絡した方が良いでしょう。優しいハローワークなら「今日、急いで来てください。」と対応してくれるかもしれません。

認定日なのに求職活動を忘れた場合

失業認定日なのに求職活動を忘れた場合は、失業認定申告書に求職活動実績を記入することができません。そのため、失業認定は不認定になります。

求職活動実績が無くても、失業認定日にハローワークに行く必要があります。次回の失業認定日を指定してもらうためです。

失業認定まで時間があるときは、急いで求職活動実績にする方法があります。

失業認定日を間違えた場合

失業認定日を間違えた場合は、間違えに気付いた時点ですぐにハローワークに連絡します。

間違えることは誰にでもあること。あまり気にする必要はありません。ハローワークに正直に「認定日を間違えました。」と伝えて大丈夫です。

間違えたせいで認定日を過ぎてしまうと、今回の失業認定は不認定となり失業手当は支給されません。

ただ、ハローワークによっては今回の失業認定日を後日に振り替えてくれることもあります。

失業認定日を放棄したい

  • 失業認定日を放棄したい場合は、失業認定日にハローワークに行かなければよいだけ。
  • 失業認定日にわざとハローワークに行かないのは個人の自由。
  • 失業認定日にわざと行かないと、受給期間にかぎり繰り越されていく。
  • 失業保険の受給資格は、放棄した時点で消滅するわけではない。

失業認定日を放棄するのは個人の自由です。もうこれ以上失業保険をもらわなくてもいいと判断したなら、失業認定日にハローワークに行かなければ良いだけです。

失業認定日にハローワークに行かなければ、そのまま失業保険の支給がストップし、失業保険の給付を放棄できます。

失業認定日にわざと行かないと繰り越される

失業認定日にわざとハローワークに行かないことを選択しても構いません。わざとハローワークに行かなくても、ハローワークから怒られるようなことはありません。

ハローワークは、失業認定日に来なかった受給者の失業手当をそのままストップします。

ハローワークにしてみれば、支給しなければよいだけのことです。支給する手間がはぶけます。

失業保険の受給資格は、放棄した時点で無くなるわけではありません。受給期間にかぎり支給が繰り越しされていきます。

失業認定日を放置したら繰り越し

  • 失業認定日を放置したら、失業手当の支給はストップする。
  • 失業保険の受給資格は、放置した時点で消滅するわけではない。
  • 失業認定日を放置しても、ハローワークから何か言われることはない。

失業認定日を放置すると、もらえる予定の失業手当は受給期間にかぎり繰り越しされていきます。

受給期間とは

失業保険の受給期間は、離職日から1年間となっている。支給されなかったり不認定になった失業手当は、消滅するのではなく、受給期間にかぎり繰り越しされていく。

失業認定日を放棄したり放置しても、失業保険の受給期間は受給を復活できます。復活したければ、ハローワークに行って失業認定日を再設定してもらいます。

失業認定日に行かなかったら

失業認定日に行かなかったら、失業手当の支給がストップします。

失業保険の支給を継続したければ、ハローワークに行って失業認定を受ける必要があります。

失業保険は、受給期間にかぎり自動的に繰り越しされていきます。そのため、受給期間であれば失業手当の支給を再開することができます。

まとめ

  • 失業認定日を忘れたときの言い訳として通用するのは、「急な体調不良で一日中寝込んでいて、連絡もできませんでした。」という言い訳だけ。
  • しかし、失業認定を忘れていたことを言い訳する必要はなく、ハローワークに連絡して「うっかり忘れていた。」と正直に伝えて大丈夫。
  • 失業認定日を忘れたときは、気付いた時点でハローワークに連絡した方が良い。
  • 失業認定日を間違えた場合は、間違えに気付いた時点ですぐにハローワークに連絡する。
  • 失業認定日を放棄するのは個人の自由。失業認定日にハローワークに行かなければ、そのまま失業保険の支給がストップし、失業保険の給付を放棄できる。
  • 失業認定日を放置すると、もらえる予定の失業手当は受給期間にかぎり繰り越しされていく
  • 失業保険の支給を継続したければ、ハローワークに行って失業認定を受ける必要がある。
  • 求人サイトで求人に応募する方法なら、1社への応募が1回分の実績になる。セミナーを受講する方法なら応募や面接をしなくていいので楽ちん。