求職活動実績が足りない！認定当日どうなる？前日の打開策

失業認定では、認定対象期間に2回の求職活動を行って実績として申告します。認定対象期間はハローワークの規定により前回の失業認定から今回の失業認定前日までとなっています。

失業認定の前日に求職活動実績が足りないときは、日付けが当日に変わる前ならまだ間に合います。転職サイトで求人に応募する方法なら、2社に応募して一気に実績2回分も可能です。

失業認定まで数日の余裕があるときは、転職サイトのセミナーを受講することもできます。

実績が足りないとどうなる

失業認定の当日に求職活動実績が足りないとどうなるか。足りない場合は、今回は残念ながら不認定となります。

今回の支給分は次回以降に先送りされます。次回の認定対象期間に求職活動実績２回を申告して失業認定されると支給が再開されます。

ハローワークで怒られんのかな

いいえ、「今回、支給されませんけど大丈夫ですか？」と心配されました。

※ 公共職業訓練等の受講期間中や、採否通知を待っている間など、上記の求職活動実績を必要としない場合があります。

失業認定の当日に求職活動実績が足りないと、認定員さんは心配してくれるものです。実績が足りない状況になった理由を聞かれるはずですが、もし以前に求職活動で応募したことがある場合は

「応募した会社からの連絡を待っていたので、求職活動を進められませんでした。」

と言ってみる価値はあります。

実績が足りない場合でも、結局はハローワークに行かなければなりません。不認定の処理をしてもらって、次回の認定対象期間を指定してもらう必要があるからです。

次回用の失業認定申告書をもらわないと

まだハローワークに行く時間がある場合は、職業相談を利用して実績をつくれます。ハローワークの営業時間内に受付して職業相談する必要があるので、利用する前に職業相談の受付時間を確認してから行くと良いでしょう。

職業相談を利用できるのは、失業認定のハローワークだけではありません。もし、自宅の最寄りが別のハローワークなら、そのハローワークで職業相談を利用しても求職活動実績になります。

ハローワークに行く時間がない場合は、転職サイトの求人に応募する方法が手っ取り早いです。失業認定の前日（当日に日付が変わる前）までに応募すれば認定で実績として申告することができます。

求人応募に利用できるのは、直接応募できる転職サイトです。サイト内で作成する履歴書を使い回せるので、2社に応募すれば一気に2回分の求職活動実績になります。

ハローワークに行く時間がとれないときは、転職サイトが実施するセミナーを受講して実績する方法があります。申込み時点では実績にならず、失業認定の前日までに受講できれば実績として申告できます。

セミナーを実施している転職サイトは限られていますが、ハローワークのセミナーより頻繁に開催しているので受講しやすいです。