あれもこれも!実績になる裏ワザの求職活動方法

求職活動実績の裏ワザ

失業認定が近づいてくると、求職活動をうっかり忘れていたことに気付いてあせることがあります。

じつは求職活動実績になるいろいろなやり方があるので、知っておくと急いでいるときに実績を手早くつくることができます。

求人に応募

  1. 求人に直接応募できる転職サイトに登録する。
  2. サイトで履歴・職歴を入力する。
  3. 求人を探して応募する。
  4. 失業認定申告書の3-(2)応募欄に記入する。

転職サイトの求人に応募すると求職活動実績になります。直接応募できる転職サイトで履歴書を作成し、送信するかたちで応募します。

直接応募できる転職サイトはあまり多くありません。求人が多く応募先を探しやすいのは次の転職サイトです。

  • doda ウェブ履歴書は入力しやすい。サイト自体が使いやすいので急ぐ人にも向いている。
  • リクナビNEXT 履歴書・職務経歴書を作成して応募。時間的な余裕がある場合に利用したい。

一気に2回分の求職活動実績も可能です。

転職セミナー受講

  1. 転職セミナーを実施している転職サイトに登録する。
  2. 転職サイトのHPでセミナーのスケジュールを見て申し込む。
  3. セミナー開催日にセミナーを受講する。
  4. 失業認定申告書の3-(1)求職活動欄に記入する。

転職サイトが実施しているセミナーを受講すると求職活動実績になります。申込みしてから数日のうちに受講できるので、ハローワークのセミナーより受講しやすく実績をつくりやすいです。

セミナーを実施している転職サイトはあまり多くありません。開催頻度が高く利用しやすいのは次の転職サイトです。

  • マイナビジョブ20's :首都圏・東海・関西で就職を探している20代限定。開催頻度が高く受講しやすいので急ぐ人に向いている。
  • doda :地域や年齢の制限はない。個人向けセミナーも実施しており、講師と1対1のセミナーを受けられる。

選考や面接なしで求職活動できて楽ちん

職業訓練の相談

  1. ハローワークで職業訓練のパンフレットを入手して、訓練を選ぶ。
  2. ハローワークの受付で職業訓練の相談を申し込む。
  3. 職業訓練の窓口に行って、相談員と求人について相談する。
  4. 失業認定申告書の3-(1)求職活動欄に記入する。

ハローワークで職業訓練の相談を受けると求職活動実績になります。ハローワークに職業訓練のパンフレットが置いてあるので、興味のある訓練を選んでおくと相談がスムーズに進みます。

職業訓練は求職者が無料で利用できますが、どの訓練も定員が少なく応募者が殺到するのが難点です。

訓練費用の一部を負担してくれる教育訓練は、頻繁に募集しているので入校しやすいです。教育訓練の場合は失業手当に加えて訓練給付金が割り増しで支給されます。

職業紹介事業者との相談

  1. 職業紹介事業者に登録する。
  2. 相談(カウンセリングや就業条件等)の日時を決める。
  3. 職業紹介事業者に行って相談を受ける。
  4. 失業認定申告書の3-(1)求職活動欄に記入する。

職業紹介事業者とは転職エージェント派遣会社のことで、カウンセリングや就業条件等の相談をすると実績になります。早めの就職を目指すのであれば、ハローワークと併せて職業紹介事業者を利用すると効率的です。

たとえば doda の場合は、利用登録するとエージェントサービスから「カウンセリングを受けてみませんか?」という案内があります。このカウンセリングを受けると求職活動実績になります。

ハローワーク適性検査

  1. ハローワークの受付で適性検査を申し込む。
  2. 職業相談の窓口に行って、適性検査を受ける。
  3. 失業認定申告書の3-(1)求職活動欄に記入する。

ハローワークでの相談の中で適性検査を受けると求職活動実績になります。適性検査には2種類あります。

  • キャリア・インサイト:キャリア・インサイト用のパソコンを置いているハローワークで利用可能。自分に合う職業・職種を提示してくれるので、プリントして相談すれば実績になる。
  • 一般職業適性検査:ハローワークでの相談の中で検査実施。相談とセットなので、相談が実績になる。

どちらの検査も受けやすいですが、一般職業適性検査は1時間くらいかかります。キャリア・インサイトのほうが自分のペースで検査を進めていけます。

「前の仕事は自分に向いていなかった」「自分がどんな仕事に向いているか分からない」という場合は、利用してみると良いでしょう。

転職サイトの リクナビNEXT でも適性検査を受けられますが、実績にはなりません。ただ、適性検査の結果をWeb応募に活かすことができる点で有効活用できます。

まとめ

  • 転職サイトの求人に応募すると求職活動実績になる。手早く実績にするなら求人に応募。
  • 転職サイトが実施しているセミナーを受講すると求職活動実績になる。気楽に実績にするなら転職セミナー。
  • ハローワークで職業訓練の相談を受けると求職活動実績になる。
  • 転職エージェントや派遣会社で、カウンセリングや就業条件等の相談をすると実績になる。
  • ハローワークでの相談の中で適性検査を受けると求職活動実績になる。

一つだけ選ぶならdoda

求人に応募する、もしくは転職セミナーを受講する。両方で活用できるのが doda です。利用は無料で、利用登録しておくとオファーが届いたり、エージェント側で動いて仕事を探してくれます。失業中に登録しておくと転職活動で使いやすいサイトです。