失業手当をできるだけ早く振り込んでほしいけど、いつになるんだろう。
失業保険の振込は、はやくて失業認定日の2日後です。
失業保険の振込は、失業認定日の2日後が最短です。
自己都合の場合は、初回認定日の振込は無く、給付制限明けの認定日のあとに最初の振込があります。そのため、受給資格決定日から約3ヶ月ほどかかります。
なかなか振り込まれないときは、ハローワークの案内どおりに5営業日を待ってから連絡してみると良いでしょう。
もくじ
失業保険の振込日
- 失業保険の振込み日は決まっていない。
- ハローワークの案内では、失業認定日から5営業日以内。
失業保険の振込日は、明確には決まっていません。給料日のように決まっているわけではないのです。
そのため、実際に振り込まれるまで分からないというのが実状です。
ハローワークでは、失業認定日から5営業日以内と案内しています。
5営業日って？
銀行が営業している日のことです。土日祝や年末年始を除いた日ということ。
振込は認定日の2日後だった
たとえば、
- 認定日が火曜日の場合、振込は早くて木曜日。
- 認定日が水曜日の場合、振込は早くて金曜日。
ということになります。
ただし、受給者が多い時期やハローワークによっては、振込までの日数が2日以上かかる場合があるでしょう。
認定日から振込までの日数
失業認定日から振込までの日数は早くても2日後になります。
失業認定で何も問題がなければ、次のような流れになります。
- 認定日当日：ハローワークで失業認定がおこなわれる。
- 認定日翌日：ハローワークで失業認定した人への振込依頼がおこなわれる。
- 認定日翌々日：振込依頼に応じて銀行で振込がおこなわれる。
失業認定でハローワークにマークされてしまうと、ハローワークでチェックが入るため、振込が遅れることになるでしょう。
ハローワークにマークされるケースとは、「本当は求職活動をしていないのではないか」「本当は働いているのではないか」などの疑いを持たれてしまうときです。
ハローワークにマークされると、ハローワークが事実をチェックするため、その作業の分だけ振込が遅れることになってしまいます。
振込が最短翌日はあり得ない
失業保険の振込までの流れは最短でも2日かかるため、失業認定日の翌日に振込されるというのはあり得ないでしょう。
私の場合は120日で計5回の振込がありましたが、いずれも認定日の2日後でした。翌日に振り込まれたことはありませんでした。
初回認定日の振込
- 自己都合：約3ヵ月後。給付制限明けの失業認定後に初回振込み。
- 会社都合：約1ヵ月後。
自己都合の振込日
失業保険の自己都合の振込日は、給付制限明けの失業認定（2回目）のあとになります。
※2020年10月より、給付制限期間は従来の3ヶ月間から2ヶ月間に短縮されています。
自己都合の場合は給付制限（待機期間とも）が2ヶ月間あり、2週間程度の認定対象期間のあとに2回目の失業認定となります。
つまり、自己都合の振込日は、実質的には受給資格決定日から約3ヶ月後になるというわけです。
3ヵ月後！？
自己都合で退職するときは、ある程度の蓄えが必要です。
失業保険の振込の時間
失業保険の振込の時間は決まっていません。振込依頼を受けた銀行での処理により、振込される時間は変わってくるでしょう。
認定日の翌日にハローワークが振込依頼できれば、翌々日に銀行が振込処理する流れになります。銀行が営業開始後にすぐ振込処理できれば、午前中には振込みされるはずです。
振込の時間帯は朝一が多い
できれば朝一で振り込んでほしいわ。
確実な方法で求職活動実績を申告すれば、ハローワークから疑われることはないです。
失業保険が振り込まれない場合
- ハローワークの案内どおりに5営業日は待つ。
- 5営業日を過ぎても振り込まれない場合はハローワークに問い合わせる。
- 失業認定に問題があったのなら、ハローワークの指示に従う。
失業保険が振り込まれない場合は、ハローワークの案内どおりに5営業日は待つことになります。
できれば早く振込してほしいと思うものですが、ハローワークのチェック作業や銀行の振込処理によっては、なかなか振り込まれないケースもあるかもしれません。
5営業日が過ぎてハローワークに問い合わせてみると原因がわかるかもしれません。考えらえる原因は次のとおりです。
- 失業認定に問題があったため、ハローワークで事実をチェックしている。
- ハローワークに提出した銀行口座や支店名に誤りや変更があった。
- ハローワークが銀行に振込依頼を忘れていた。
土日は振込されない
日本の銀行は銀行法によって、土日祝や年末年始に休業するように規定されています。
そのため、失業保険の振込は土日や祝日にはおこなわれません。銀行が営業していないからです。
まとめ
- 失業保険の振込日は、明確には決まっていない。ハローワークでは、失業認定日から5営業日以内と案内している。
- 失業認定日から振込までの日数は早くても2日後になる。
- 失業保険の振込までの流れは最短でも2日かかるため、失業認定日の翌日に振込されるというのはあり得ない。
- 失業保険の自己都合の振込日は、給付制限明けの失業認定（2回目）のあと。実質的には受給資格決定日から約3ヶ月後になる。
- 失業保険の振込の時間帯は、銀行が営業開始後にすぐ振込処理できた場合を考えると朝一になることが多い。
- 失業保険が振り込まれない場合は、ハローワークの案内どおりに5営業日は待つ。
- 失業保険の振込は土日や祝日にはおこなわれない。
- 求人サイトで求人に応募する方法なら1社への応募が1回の実績になる。転職サイトのセミナーを受講する方法なら1回の受講が1回の実績になり、応募や面接がいらないので楽ちん。
失業保険はいつ振り込まれる？
失業保険が振り込まれるのは、最短で失業認定日の2日後になることが多いです。ハローワークの案内では失業認定日の5営業日以内とされています。
失業保険は何時に振り込まれる？
失業保険が何時に振り込まれるのかというのは、銀行の振込処理によって変わってきます。振込処理がスムーズに進めば銀行の営業開始後にすぐ振り込まれることになります。